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iPadが教育現場に導入されると成績は上がるのか?

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Ipad 教育現場導入

先日私の上の息子が中学生になりました。これから高校受験に向けて3年間心身ともに成長を期待させられる時期なんですが、最近ではiPadを導入する事例も全国で増えてきています。実際私の母校はまだですが、もしもiPadが導入された際の利点について私の学生時代の経験を元に考えてみたいと思います。

iPad導入でノートを取らせる授業から話を聞く授業へ

授業風景

まずは私の中学生時代の経験を振り返ってみますが、成績自体は悪い方ではなかったです。ただ数学は1年のころよりも2年になってからのほうが飛躍的に成績が伸び理解できたのを覚えています。

勿論当時の教師の教え方が良かったのでしょうが、それ以上に理解させる事に特化した授業だったからだと私は思ってます。

その教師は授業毎に黒板に書く内容をまとめたプリントを配ってから授業を行う方でした。授業中勿論教師は黒板に公式・要点・計算方法等を書いていくわけですが、授業中ノートにそれを書き写す必要は全く無く。説明を聞きながらプリントに自分で解りやすいように補足を行うことで理解度が上がったことを覚えています。

実際黒板を書き写すのに必死の授業と内容を聞きながら理解する授業では絶対後者の方が理解できるのですから成績も上がると思います。特に暗記するだけの授業と違って英語や数学・国語なんかもこのような方法が望ましいのではないかと今でも思っています。

しかしプリントを主体とした授業では教師に負担がかかるのも事実、プリントを作成し人数分の印刷も必要になります。これをもしiPadが導入できたら固定のクラウドからダウンロード出来る環境にしておけば労力は若干ですが軽減されるのかもしれません。

自宅ではiPadを見ながらノートに復習

『書いて覚える』なんて言葉をよく耳にしますが、あながち嘘ではないと思っています。ただ理解できていないノートを見ながら自宅で復習するのと、内容が理解できた上で復習でノートに書くのとでは雲泥の差ですよね。

類似問題を自宅で解いてみるとしても方法を理解していなければやる気もおきません。逆に問題集などを簡単に解くことが出来れば自信に繋がりさらにやる気に繋がります。

復習しながら解りにくかった点等を生徒がiPadで教師に送ることが出来れば、同じところで躓く生徒が多ければ教師側も教え方を改善するなど対策がとれますよね。

あとがき

学校

今回iPadを引き合いに出してブログの記事にしましたが、勿論プリントでもいいですし方法はいろいろとあると思います。ただノートを書くだけの授業よりも話を聞かせる授業のほうが遥かに有意義である事が伝えたかっただけなんです。

現在少子化で子供の数も少なくなり、受験ってどこも定員割れ?なんて気がしますが教師の数・クラス数共に減少しベビーブーム世代の私の頃よりも受験競争は激化しているように思います。

そんな中で一歩先を進む教育方法としてのiPad活用というのも今後各教育現場で考えられても良い時期が来ているのかもしれませんね。

息子への応援を込めて記事にしました。とは言え息子はこのブログ見てないんですけどね(笑)
最後まで読んでくれてありがとうございます。もしあなたがこの記事に共感を持ったら「シェア」してくれると嬉しいです。 @dnc_akiraでした。
この記事はりんご人で投稿しています。

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