
マネー管理のアプリといえば自動化されたものが便利なんですが、小遣い帳みたいなものは入力式のものの方が無駄がわかって節約になります。そこで今回紹介する『Daily Cost』はデザインも綺麗で入力もしやすく、一目で入出金の内訳が確認できます。
財布の中身(小遣い帳)目的で使ってみます。
Daily Costの使い方
アプリを起動させるとレシートが出てくるような画面が表示されます。このレシート部分をタップしたまま下にずらすと入力画面になります。
デフォルトで支出項目も多く、その中から選んで金額を入力します。
出費を入力していくとこのようにレシートで何に使ったのかが表示されます。また上にある折れ線グラフは1週間の支出のグラフになっています。左右にスワイプすると日付が変わるので入力し忘れたものも後日に入力可能です。
逆に財布に入金があった場合はテンキーの右上をタップすると支出と収入が切り替わります。収入は緑の文字で表示されます。期間の合計も緑なら収入の方が支出より多かったと言うことになりますね。
右下のギアアイコンをタップすると設定画面になるのですが、この設定画面には全期間の収支金額が表示されています。また壁紙をここから変更することも可能です。
収支の内訳チェック
こういったアプリの最大の目的はどんな無駄があるのかを知ることだと思います。これまで入力した内容を合計し期間毎にどういった事にお金を使っているのかが分かると便利ですよね。
画面をランドスケープモード(横向き)にすれば期間での支出の内訳が折れ線グラフと円グラフで表示され支出のボリュームが一目でわかるようになっています。
また円グラフの真ん中のアイコンをタップすることで収入の内訳に切り替わります。
給料だけでなくパチコンでの収入や副業・アフィリエイト等の収入も管理できますね。毎月どんな収入がいくら位あるのかをチェックするのにも役立ちます。
まとめ
なによりレシートを引っ張って入力というのがオシャレ(笑)
そしてやはり自分で入力するということで内容をよく見るようになります。自動化アプリは便利ですが金額だけ見て内訳まではなかなか見ませんもんね。
入力が面倒だから購入を控えるようにもなるかもしれません。レコーディングダイエットのような効果が望めますね(笑)
iPhoneだけでお金の管理をしたいという方で現金管理の便利なアプリを探している方にはおすすめです。ただ口座も合わせてとなると機能不足ですね。自動化アプリも便利ですが、自分の無駄使いを知るには入力タイプが間違いないです。